はじめまして.
- 雄哉 横井
- 2024年12月9日
- 読了時間: 3分
はじめまして.
ということで自分の頭の整理を兼ねてブログを書いていこうと思います.
まずは自己紹介から.僕は、静岡で建築設計をしている「 i / r / h 」の横井といいます.
「 i / r / h 」はイルハと読みます. 、、、割と無理やり;;
そこまで深い意味はないのですが、自分が興味あるもの、やっていきたいと考えているものの、それぞれ頭文字を取っています.
頭文字はそれぞれ、i … interior( インテリア ) 、r … room ( 空間、内装 )、renovation ( 改修、修築 )、roaster( 珈琲焙煎 ) 、h … house ( 住宅 ) 、hut (小屋)を当てはめています.
小さくてインテリア、大きくて住宅、趣味の延長で珈琲焙煎を、といった感じです.
スラッシュで区切っているのは、「 T / S / H / R 」のように、よく申請書の生年月日欄に書いてある、生まれた年号に○をするあれを参考にしています.
それぞれ作ったものを紹介するときに、頭文字を○で括れば、どういう分野か説明しやすいですし、1つのブランド名の様に表現できればな~と思ってたりします.
まだまだ独立して日が浅いですが、ちょっとだけ事例のご紹介.
・hut

母屋から脇屋入り口を見る.

母屋との間の軒下空間.

平面図.
所員時代の建主から子供の勉強のため、自分の趣味のため、何でもできる部屋をつくりたいとのご依頼.
限りある庭に建てるため、間口1,820mm×奥行10,920mmと最低限の間口と最大限の奥行きに軒下空間と室内空間を設けた.
軒下空間ではBBQの準備をしたり、リビングの延長として使ったり、室内空間からは、ベンチ高さに床を設けることで、ちょっとしたベンチとして使ったりする.
庭と母屋、両方との関わり方を大事にした計画である.
・at01

room1 陶芸作家さんが工房として利用.

ぎんざ商店街から見る.

平面図.
岐阜県多治見市にて、シャッター街となってしまった商店街にある長屋のリノベーション.
at tajimi と名打ち、「"作業場"としての工房から、何かの"舞台"となる工房に」をコンセプトに、この地域の活性化の為「降ろされたシャッターを開ける」という目的にプロジェクトチームを立ち上げました.
その1つ目となった at01 という工房兼ゲストハウス.
現在は隣の物件を at02 として完成.
・residence W

ダイニングからリビングを見る.

リビングからダイニング、キッチンを見る.

平面図.
愛媛県今治市にて、マンションの一室のリノベーション.周りに高い建物がなく、海と山が一望できるLDKに感動し購入を決めたという建主.
キッチンに立った時や、玄関からLDKへの抜け感や、眺めに対してもっと良く見えるようにしたい、と相談を受け、始まった.
設計としてつくったものとしては、元々無かったキッチンの背面収納やTV台、あとは廊下との境にある開き扉だけである.
そのほか、全体のデザインを整えるためにシステムキッチンの囲いを作り替えたり、バルコニーに繋がる開口まわりを整えたり、エアコンの配管を隠したり、工事としてはその程度である.
ただ、その手数の少なさでも線を少なくしたり、全体の色味を揃えるだけでも大分空間の印象が
変わる. また、眺望に対しても目に入る情報を減らすことで、元々の空間よりも視線の邪魔することなく、楽しめるだろう.
独立してまだまだ浅いですが、工房、小屋、住宅、卓球場、事務所、サウナ、、、、と小さいながらも関わらせてもらってきました.
紹介しきれていないものは、これから少しづつまとめていこうと思います.
建築のこと、自分のこと、職人のことだったり、現場のこと、ふと考えてること、など気ままに書き記していきますので、また読んでもらえると幸いです.



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