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はじめまして.2

  • 執筆者の写真: 雄哉 横井
    雄哉 横井
  • 2024年12月19日
  • 読了時間: 2分

前回の投稿から少し物件の整頓が進みましたので、まとめていこうと思います.


物件が竣工するまでには、いろんな方向に行ったり来たりすることがほとんど.

中にはまるっきり方向転換するものもあります.

そんな過程もまとめていければと思います.


なかなか更新が遅いですが、気長にお待ちください;;




・at02


ファサード. タイルとバーンドアはat01から引き継いだ要素.



room1. 短期滞在される作家さんが工房として利用.



kitchenからcourt yardとroom3を見る.



ぎんざ商店街からat01とat02を見る.

平面図.



岐阜県多治見市にて、シャッター街となってしまった商店街にある長屋のリノベーション.


at tajimi と名打ち、「"作業場"としての工房から、何かの"舞台"となる工房に」をコンセプトに、この地域の活性化の為「降ろされたシャッターを開ける」という目的にプロジェクトチームを立ち上げました.


隣に建つat01に続き、2件目となるat02.

at01は工房兼ゲストハウスとして、at02は作家さんなどが中長期的な短期滞在を目的に、滞在中も作家活動が進められるように、工房スペースを設けた物件になります.


利用者がいない間はギャラリーとしての利用も視野に入れ、手前のroom1では既存をできる限りそのまま表現し、少し暗い印象の残る空間づくりとし、room2とkitchenは空間全体を白く明るくすることで、room1との差異を作っている.



・room's lab



ファサード. 車庫としても利用. 軒下に車を横付けし、洗車スペースとして利用を想定.



table tennis courtからwork space、storage、を見る.



table tennis court. 卓球台を2面設置可能.



改修前. 元々は車庫兼倉庫として利用. 1人練習ができるよう卓球台を1台のみ設置していた.

平面図.


元々は車庫兼倉庫として利用していた場所を、卓球教室の場として改修.

しっかりと車が3台置けるようにスペースを確保し、卓球台を2台置き複数人が練習できるように空間を整えた.


倉庫として建てられた建物のため、元々の開口部は最小限で抑えられているため照明の点灯が必須なほど暗い空間だった.

そのため、garageの鉄扉の上部は半透明のポリカで光を確保しつつ、table tennis courtは屋根を一部透明折半に張り替えることで、全体の明るさを確保した.


グループでの利用も可能な広さになった為、地元の中学生を中心に連日卓球の練習に利用されている.




現在計画中のものや、これまでのプラン案、現場の状況など少しづつまとめていきますので、また覗きに来ていていただければ幸いです.



 
 
 

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